深夜特捜隊 (創元推理文庫 M ク 7-1)

深夜特捜隊 (創元推理文庫 M ク 7-1)


少年時代の主人公がネズミを殺したことについて母親が「お前に父親の話なんてするんじゃなかった」という冒頭のシーンが衝撃的である。
自分の持っている警官のバッヂに独白をするあたりの語り口がええのう。
まあプロットは弱いと思うんだがキャラクターの背景がね、いいね。