荒ぶる血 (文春文庫)

荒ぶる血 (文春文庫)


かっちょよすぎるキャラクター造形もさることながら二重、三重の流れを融合させるその技量。
どこか破滅を予感させる、切なく品のあるかっちょよさ。
邦題もいい。皮膚の内には荒ぶる血。