のっぽのドロレス (Hayakawa pocket mystery books (850))

のっぽのドロレス (Hayakawa pocket mystery books (850))


191cmというどでかい女からの依頼で男を捜すことになったが、その男を発見したときには博物館の前でナイフに刺されて死んでいた。
その事件の裏には50万ドル相当のダイヤモンドがあるらしい、という筋としてはありがちなハードボイルド。
主人公の私立探偵エド・ヌーンもタフガイで警官、チンピラとケンカをしつつ女と懇ろになるやっぱりありがちなハードボイルド探偵。
しかしダイヤモンドの在処などなど視覚的なイメージというか、インパクトが強く最後のシーンはもうなあ。男泣き必至。